㊲『 三島由紀夫vs東大全共闘』
こんにちは、小野塚ノブオです。
かつてジョニーサンダースはこう言ってました。
「この世で生きていく上で一番大切な事は正気を保つ事だ」と。
皆さん、体調は大丈夫ですか?
世の中は今、世界的に凄い事になってますが、ちゃんと正気を保っていますでしょうか?
大変なのは仕事を失ってしまった人達です。
僕の周りでも飲食店やライブハウスなど営業できなくて閉めてる店は苦しい限りだと思います。
僕も昼間は飲食店で働いてるのですが営業時間も短縮され、ヒマで売り上げも落ちてるからシフトも削られて僕個人の生活にも大きな影響を受けてます。
それが経営者なら尚更の事でしょう。
僕なんかラーメン屋ですからテレワークなんて出来ないので完全閉店しない限りは毎朝満員電車で通勤しなくてはなりません。
まあ、電車もだいぶ空いてはいますけど。
それでもやっぱり感染経路不明の感染者になる確率は高い。
むしろ感染しない方がおかしい。
ステイホームしたくても出来ない人が多いというのが現状です。
だから感染者はこれからも増えていきます。
「金が無くなって食う物が無くなっても俺は仕事に行かないぞ!」
なんて人はまずいないでしょう。
そこで大切になってくるのは補償です。
この補償が充分でない上に外出自粛要請や休業要請に従わなければならない。
これはなかなか無理な話しです。
僕は東京都に税金を払ってる都民ですが、東京都はそれでも何とか頑張ってる方だと思います。
もちろん事業主にとっては足りない補償ではあると思いますが、要請した以上は補償もセットでと考えた事は評価したい。
でも国はその点、全く動かないんですね。
びっくりしました。
要請はするが補償はしませんの一点張り。
指示するけど責任は持ちませんと言ってるのと同じ。
とても楽な仕事です。
国会議員なんて小学生がアルバイトで出来る仕事なんですね。
国はコロナウイルスを撲滅したいとも思っていないし危機感も抱いていない。
諸外国の状況と比べてまだマシだと思ってるのです。
こんな国ですから国民全員が感染するのも時間の問題です。
残念ながら我々はこんな国に生まれてしまいました。
各自治体はそれぞれの制限の中で出来る限りの事をしようとしているように見えます。
国は何もしてくれないので全国の自治体が手を組んで国民を引っ張って行けば良いと思います。
そしてそのままクーデター起こして体制をひっくり返してしまえばいい。
今回の事で自民党政権の無能さがハッキリした事だけは良かった事だと思います。
大阪も中小企業や個人事業主に支援金を出す事や子供達に、図書カードを送る事を決めたようです。
その他の自治体もギリギリの範囲内で何とかしようと努力してます。
その額は確かに足りないかもしれないけど何とかしようとしてる気持ちは伝わります。
だけど一番金持ってる親分は布マスク2枚でごまかすつもりです。
横浜市の保育園の問題でもそうですが現場に近くなるほど危機感が大きくなり、上の人間には危機感が伝わりにくい構造になっています。
今こそ現場の者が自分の意思で動くべきだと思います。
でないと感染防止は絶対無理。
僕は頭が悪いので良く分からないのですが、金が足りないなら金をもっと作ればいいんじゃないかと思うのですが、ダメなんですかね?
お札を作ってるのは造幣局ですか?
国が指示して一万円札をいっぱい印刷して個人事業主などにバラまくというのはダメなんでしょうか?
先日、友人とその話しをしたら「そんな事したら円の価値が下がるからダメだ」と言われました。
なぜ円の価値が下がるのか全く分からないのですが価値なんか下がっても休業して倒産する店や会社を救う事の方が大事なのでは?
緊急事態なんです。
自治体も国も金が無いなら新しく金を印刷しなよ、と思うのですが……ダメ?
そしてこんな時期だからこそ必要なのは不安な心に響く本や映画や音楽なのではないかと思うのです。
フランスではアーティストを支援する政策があるそうです。
文化が命を繋ぎ止めると言われてるそうです。
日本も今はまだ余裕がないのかもしれないけど文化を大事にしてもらいたい。
そのためには劇場やライブハウスや映画館に充分な補償をしてもらう事を切に願います。
文化が廃れたら感染症が撲滅されても国は滅びますよ。
食って働いて寝るだけの国になってしまうからね。
注:ちなみに今回のタイトルは都からの休業要請直前に映画館で観た映画のタイトルで本文とは関係ありません。
(尚、この記事は4/14に書かれた記事です。)
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