㊳『自粛、そして依存症』
こんにちは、小野塚ノブオです。
皆さん、その後、元気でやってますか?
2020年のゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
世の中は自粛ムードでいっぱいです。
亡くなられた方も多数いらっしゃるので軽々しい発言は出来ないのですが、僕個人的にはちょっと……
やり過ぎではないかと思う事が最近増えてきました。
決してコロナウイルスを甘く見てるわけでもないし、充分気をつける事は必要だと思います。
専門家や政治家の言ってる事にも一部を除いては賛同します。
そして国民がそれに従う事も正しいのかもしれないし、仕方ない事でもあるとは思います。
ただね、自粛ですから最終判断は自分ですよね。
それが何故か強制みたいになってませんか?
何だかそんな気がするんですよ。
強制は危険です。
コロナだろうが戦争だろうが同じです。
強制しなけりゃウイルスを撲滅できないと言う意見もあります。
でもその考え方は極端な考え方じゃないかな…
強制よりウイルスの方が怖いという考え方は。
確かにこの病気は恐ろしい。
でも医療と政治を一緒に考える事も僕は恐ろしいと思いますよ。
未来を生きづらい世の中にしてはいけません。
無理に経済を回す必要は今はないと思いますが仕事がなけりゃ死ぬしかないと考える人がいる事を忘れてはいけません。
亡くなられた方や遺族の方には申し訳ないと思いますが、生きていても死んだような生活してる人もいるんですよ。
同じだとは言えませんが仕事せざる得無い人を悪みたいに扱う風潮はちょっと僕には理解出来ない。
そこら辺はどうか心を大きく持っていただきたいのです。
パチンコ店の問題について僕個人の意見を言わせてもらうと、休業要請に応じない店舗名の公表というのは意味ない気がします。
強制的に差押えるならまだ分かります。
要請します、でも応じなければ公表しますって……?
店舗側も気にする必要ないんじゃないですかね。
衛生的にちゃんと気を付けてれば。
たかが店舗名公表でしょ?
いい宣伝になりますよ。
パチンコ店に営業自粛して欲しければ店側ではなく、客を取り締まるべきです。
客が来なければ店は自然に休業します。
この問題だけに関しては客に責任があるとしか思えません。
パチンコに通う客にはコロナだとか自粛だとか関係ない。
まずその意識を変えなきゃ感染拡大を防げないのでは?
でもそれは難しい問題です。
彼らはコロナ以上に完治する事が難しい難病に感染してるからです。
それが「依存症」です。
昔は「中毒」と呼んでいた恐ろしい病気です。
依存症は99%治りません(と、思います)。
僕は依存症が治った人を見た事がありません。
アビガンを投与しても放射線治療しても治りません。
そしてこの国は依存症を治療しようともしません。
やる事と言ったらただ取り締まるだけ。
じゃあパチンコに行く客を取り締まればいい。
ギャンブルも薬物と同じように扱えばいいんじゃないですか?
ギャンブルは経済を回すから薬物とは違う?
そりゃ国や社会から見たら違うかもしれないが依存症側から見たら同じです。
物質に依存する人間の心理は同じなのにその物質によって扱いが違う。
これが依存症が治らない原因です。
僕は軽度のアルコール依存症ですが経済を回すために酒を飲むわけではない。
国や社会の都合なんて関係ありません。
当たり前ですよね。
パチンコに行く人達も同じです。
その意識が変わらない限り客はパチンコに行くわけです。
だって依存症だもん。
薬物依存症の人にコロナの危険性があるから売人と濃厚接触するなと言ったって、聞く耳持ってくれないと思いますよ。
僕の古い友達でシャブ中で自殺した人がいるのですが、彼は死ぬ前日に覚せい剤をやってから自殺しました。
人生の最後にやりたい事は薬物だったわけです。
彼にとってそれだけ大事な物だったんです。
パチンコだって同じ。
たとえコロナだろうが何だろうが関係ない。
それを何とかするべきです。
パチンコ屋に非を求めるのはいかがなものでしょうか?
しっかりした補償さえ与えてくれたら逆にパチンコ店だって一日も早く休業したいと思ってるのではないかな?と思う今日この頃、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ウイルスのように外から体内に入ってきて多くの人に感染する病気は確かに怖い。
人間関係が壊れる可能性もある。
でもいつかは特効薬が作られる事でしょう。
でもガンや依存症のような「元々自分の体内や心に持っていたものが変異した病気」には特効薬は効きません。
パチンコ店の問題で僕はそれを強く感じました。
まあ、そんなわけで5月に入ってたライブも中止になりましたが6月からはまた元の生活に近い感じに戻ってほしいなと願っています。
そして自粛、自粛と言うよりは、なるべく今までと変わらない暮らしをしたいと個人的には考えてます。
個人的には、ですよ。
皆さんにオススメしてるわけではありません。
と、いうわけで、またいつか👋
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